詳細情報

BACK

著作分類 IIRケーススタディ
著者 新津泰昭 : 延岡健太郎
論文タイトル ディスコ:競争力の源泉としてのソリューション
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#11-09
出版・発行年月 2012/03/01
要旨 ディスコは半導体切断装置(ダイシングソー)で長年にわたり圧倒的な市場シェアを築いてきた。ここまで高い競争力を発揮してきたのはなぜか、それは単に、製品開発力が優れていたから、というだけではない。ディスコが最も重視するのは、自社製品(加工ツールと加工装置)を使って顧客に最高の加工結果を得てもらうことだ。それを実現するためにディスコは、顧客に代わり、自身が試行錯誤を通じて製品の最適な加工条件を検討する。その結果を顧客にソリューションとして提供するのだ。このソリューション提供によってディスコは顧客から絶大な信頼を獲得してきた。本ケースでは、ディスコが個々の顧客にあわせたソリューションを提供できるのはなぜなのかという点を中心として、その成功要因を明らかにする。
備考 一橋ビジネスレビュー Vol.59-No.4
参考URL
ラベル 経営学
登録日 2012/03/31

BACK