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著作分類 IIRケーススタディ
著者 竹田太樹:木村めぐみ:延岡健太郎
論文タイトル マツダにおけるディーゼル車の復活
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#20-01
出版・発行年月 2020/03/31
要旨 本稿は、マツダがディーゼル車の技術革新を遂げた経緯について書かれている。マツダは経営環境の悪化や社会環境の変化から国内市場からディーゼル研究から手を引いていた。そんな中、マツダはNEDAが募集するプロジェクトに参加することになり、研究資金を得て研究を再開した。プロジェクトでは燃料の低温化・混合気の希薄化の技術開発が行われ、結果として高い燃費改善目標を達成したが、製品開発にあたってはコストが課題とされた。そこで、製品開発では圧縮比を下げて部品の軽量化を行い、全体としてのエネルギー効率を向上させることで、エンジン性能のブレークスルーをもたらした。この技術革新により、マツダのディーゼルは復活を果たした。
備考
参考URL
ラベル 経営学
登録日 2020/05/29

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