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著作分類 論文
著者 青島矢一
論文タイトル ビジネス・ケース HENNGE :多様性を組織の力にする経営
機関名 一橋ビジネスレビュー
73巻
4号
ページ 130-145頁
出版・発行年月 2026/03/31
要旨 HENNGEは、1996年に設立されたクラウドセキュリティサービスを提供する企業である。2度の倒産危機を乗り越え、2011年に主力事業「HENNGE One」を開始。現在は東証上場企業の約19%が導入するまでに成長し、強固な収益基盤を築いている。同社の最大の特徴は、徹底したダイバーシティ&インクルージョン(D&I)経営にある。現在、エンジニアの約80%を外国籍人材が占め、約30の国・地域から集まった多様な人材が中核を担っている。多様性の高い組織を統合するため、英語を社内公用語化し、文化的衝突や離職という課題には共通の行動指針で価値観の共有を図っている。そして、透明性の高い人事評価を導入し、自律的な組織文化を構築した。創業者で代表取締役社長CEOの小椋一宏は、違いを前提とした組織こそが、互いに刺激し合ってイノベーションを生むと説く。同社は、多様性が生むジレンマを制度と対話で克服し、組織の持続的な成長能力へと転換させた稀有なモデルである。
備考
参考URL
ラベル 経営学, 組織論, デジタルイノベーション, イノベーション, 人的資源管理論
登録日 2026/03/17

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