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要旨
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研究開発テーマのGO/STOP判断は、そのテーマの評価により行われる。その評価法には、各種の方法があるが、絶対的な方法はなく、そのテーマの技術分野などによって、評価方法を選択する。その評価法の例として、技術価値を評価する方法や技術ポートフォリオなどがある。重要なことは技術そのものを評価しないということである。技術については、研究開発者が一番のエキスパートであり、技術そのものの評価では、研究開発者の評価を参考にせざるをえなくなる。
研究開発テーマの評価法は、技術評価の見える化として必要であり、技術出身及び技術出身以外の経営層が、経営の視点で研究開発テーマの評価、GO/STOP判断に積極的に参画できるという利点がある。
本稿では、研究開発テーマの評価の実例及びGO/STOP判断について概説する。
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