詳細情報
著作分類
IIRケーススタディ
著者
田路則子 : 天野倫文
論文タイトル
積水化学工業:合わせガラス用中間膜事業の創造と成長戦略
機関名
一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー
CASE#10-14
出版・発行年月
2010/09/01
要旨
中間膜とは合わせガラスに使われるフィルムのことであり、自動車のフロントガラスへの使用が法制化されてから、世界的な需要拡大とともに、グローバル市場を形成した。その後、用途は建築用に拡大し、太陽電池パネル用市場の将来性も期待されている。積水化学工業の中間膜事業は、アメリカの大手企業に遅れること20年で生産を開始しながらも、世界で有数の事業に育った。事業創造から成長プロセスを振り返りながら、どのように業界のなかで競争優位性を構築してきたかを明らかにする。
備考
一橋ビジネスレビュー Vol.58-No.2
参考URL
ラベル
経営学
登録日
2010/09/30