著作分類
|
論文
|
著者
|
軽部大:内田大輔
|
論文タイトル
|
ビジネスケース パナソニック:無錫松下冷機の挑戦と進化
|
機関名
|
一橋ビジネスレビュー
|
巻
|
66巻
|
号
|
2号
|
ページ
|
150-163頁
|
出版・発行年月
|
2018/09/27
|
要旨
|
国際事業展開に伴う経営の現地化は、積年の経営課題である。育たないから任せない、任せないから育たない、という負の連鎖の克服に、多くの日本企業は苦しんできた。この問題に真正面から取り組んだのが、無錫松下冷機である。冷蔵庫分野で初の日系メーカーによる中国進出事例となる同社は、中国家電メーカーである無錫小天鵝との合併企業として1995年7月に設立された。2017年現在、国内主力工場である滋賀県の草津工場と並んで、パナソニック冷蔵庫事業の海外主力生産拠点となるまでに成長した。本ケースでは、離職率の高い現地労働市場に直面しつつも、中国現地人材の積極的な登用と地道な育成を通じて工場改革を実現し、グローバルな事業展開の戦略拠点としての地位を確立した過程を振り返る。
|
備考
|
|
参考URL
|
https://www.bookpark.ne.jp/hbr/
|
ラベル
|
経営学, 戦略論, 組織論, イノベーション・プロセス, 社会革新, 日本企業
|
登録日
|
2018/10/26
|