詳細情報
著作分類
IIRケーススタディ
著者
清水洋
論文タイトル
東海村臨界事故
機関名
一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー
CASE#00-01
出版・発行年月
2000/03
要旨
1999年秋、茨城県東海村の原発燃料用原料加工会社JCOで発生した臨界事故は国内では過去最悪の原子力事故であり、日本の原子力開発史上初めて2人の被曝死亡者を出す惨事となった。正規の手法から逸脱した違法な作業手順が事故の直接原因とされるが、この不測の事態の発生に対し、JCOとその親会社の住友金属鉱山、東海村役場、茨城県庁、科学技術庁(当時)、政府対策本部などの関係組織では、それぞれ迅速な状況判断と対応が求められた。この臨界事故の教訓をもとに、組織としての危機管理のあり方を問う。
備考
参考URL
ラベル
技術経営, 組織論
登録日
2000/12/31