詳細情報

BACK

著作分類 IIRケーススタディ
著者 青島矢一
論文タイトル オリンパス光学工業: デジタルカメラの事業化プロセスと業績V字回復への改革
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#04-06
出版・発行年月 2004/03/31
要旨 デジタルカメラ市場は、1990年代半ば以降、驚異的なスピードで拡大し、30社近い企業が参入し、熾烈な競争を繰り広げている。1996年、この市場に後発メーカーとして参入したオリンパス光学工業は、「銀塩カメラの代替としてのデジタルカメラ」の普及に成功した。短期間にトップ企業の一角に上りながら、部品価格の高騰、商品政策のつまづきから、2001年3月期には部品収益が赤字に転落するが、その2年後には業績のV字回復を実現するなど、市場の厳しい波を経験してきた。この競争市場において同社のデジタルカメラ事業が成長を遂げられたのはなぜか。ごく短期間で収益回復できたのはなぜか。本ケースでは、オリンパスのデジタルカメラ事業の変遷を追って、今後の展開を考えている。
備考
参考URL
ラベル 技術経営, 戦略論, 組織論
登録日 2004/12/31

BACK