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著作分類 IIRケーススタディ
著者 坂本雅明
論文タイトル NEC: 大容量DRAM用HSG-Siキャパシタの開発と実用化
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#07-07
出版・発行年月 2007/09/28
要旨 DRAMの低電力化は、さまざまな製品の付加価値を向上させ、多様な用途に利用するために不可欠である。日本電気(NEC)は、DRAMに使用されるキャパシタの容量増加を低コストで実用化するためにHSG-Si(Hemi-Spherical Grained Poly-Si)技術を開発した。この技術によって、キャパシタのサイズを大きくさせずに容量増加を実現させ、低電力化を図ることが可能となった。その後、HSG-Si技術はDRAMにおけるデファクト技術となり、2001年までには世界のDRAM製品の約7割がHSG-Siキャパシタを使用するまでになった。HSG-Siキャパシタの実用化に至るプロセスをたどり、その成果の背後にある要因を探る。
備考
参考URL
ラベル 技術経営, 大河内賞
登録日 2007/12/31

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