青島矢一:鈴木修
CASE#13-03 一橋大学イノベーション研究センター (2013/08/01)
藤原雅俊
CASE#12-12 一橋大学イノベーション研究センター (2012/11/12)
新東工業は、産業の根幹を成す鋳造産業で世界を代表する会社である。同社は「エアレーション造型法の開発と実用化」で新たな鋳造製造法を開発した。開発成果としては、小型化、鋳造精度の向上、作業環境の改善、電力生産性の向上の4点が挙げられる。本稿は同社がこの成果を上げるまでの開発過程、開発した造型法の実用化過程を記録している。同社は開発コンセプト…
高永才 : 三木朋乃
CASE#12-05 一橋大学イノベーション研究センター (2012/07/11)
1990年代初頭より〖CO〗_2輩出量削減要請の高まりを背景に、サルファーフリーガソリン(自動車燃料内の硫黄含有量数10ppm以下のガソリン)の研究開発が、日本国内の石油会社で進められた。中でもJX日鉱日石エネルギー株式会社(JXNOE)は、〖CO〗_2輩出量の規制値が定められる前に他企業よりも逸早く基礎研究を進め、サルファーフリー燃料…
Fujiwara, Masatoshi: Yaichi Aoshima: Tomono Miki
CASE#12-08 一橋大学イノベーション研究センター (2012/07/06)
Water scarcity has become a serious problem due to global economic development, population growth, and environmental pollution, creating a huge demand for seawater desal…
藤原雅俊:青島矢一:三木朋乃
CASE#10-11 一橋大学イノベーション研究センター (2010/12/24)
世界的な経済発展や人口増加、環境汚染によって水不足は深刻な問題となり、大きな造水需要が生まれている。水をつくり出す上で重要な部材が、逆浸透膜と呼ばれる膜である。東レはこの逆浸透膜事業に日本企業のなかで最も早く乗り出し、現在、同事業は右肩上がりで成長している。しかし今でこそ注目を浴びる東レの逆浸透膜だが、研究開始から事業を軌道に乗せるまで…
青島矢一:大久保いづみ
CASE#10-05 一橋大学イノベーション研究センター (2010/07/08)
新日本製鐵は、重要な経営資源である「コークス炉」の寿命を同時期に迎えるという経営課題に直面していた。その経営課題であるコークス炉の寿命問題を解決したのは、同社が開発した「コークス炉炭化室診断・補修技術(以下、DOC)」である。DOCは、設備寿命を延長させただけでなく、設備の熱効率や稼働率など向上させ、CO2排出量削減や省エネルギー化に貢…
青島矢一:大倉健
CASE#09-02 一橋大学イノベーション研究センター (2009/06)
1982年、株式会社荏原製作所(荏原)の技術者は、流動層技術を応用した画期的な廃棄物焼却技術である「内部循環型流動層技術(TIF)」の開発に成功した。同技術は、廃棄物焼却の1つの方式である流動層技術の限界を独創的な発想によって克服したものであり、環境設備業界における荏原の地位を一躍引き上げるとともに、その後の業界の発展に多大な影響を与え…