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FLOSFIA :α型酸化ガリウム半導体のイノベーション

藤原雅俊:青島矢一
『一橋ビジネスレビュー』 71巻 3号 112-135 (2023/12/27)

われわれが使用するエネルギーは、ますます電気に依存するようになりつつある。そのキーデバイスとして、電力変換を担うデバイスであるパワー半導体が注目されている。その材料として主にシリコンが用いられてきているが、近年はシリコンカーバイドや窒化ガリウムといった材料でも市場化されている。そして今、さらに高性能な新材料として期待されているのが酸化ガ…

    論文

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    平成日本企業の失敗、背景と教訓(上) リスクとらぬ経営、成長阻む

    日本経済新聞 (2023/12/04)

    著者:淺羽茂・青島矢一, 2023年12月4日, 朝刊, 経済教室欄, 16面掲載

    • 経営学
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    • 起業
    • イノベーション・プロセス
    • アントレプレナーシップ
    • 生産性
    • コーポレートベンチャー
    • R&D資源の外部調達と企業の研究者の転出

      李樹萱:青島矢一
      『組織科学』 第57巻 2号 113-129頁 (2023/12/01)

      本稿は、科学技術研究調査から得られたパネルデータを用いて、R&D資源の外部調達活動が研究者の転出に及ぼす影響を実証した。分析結果は、(1)R&D資源の外部調達を行うこと自体は研究者の転出を増大させるが、外部調達金額の増大はむしろ研究者の転出を減少させる、(2)多様な社外組織からR&D資源の調達を行うほど研究者の転出が増える、ことを示して…

        ビジネス・ケース Akatsuki Ventures:経営理念の実現をめざしたCVC投資

        吉田聖崇:青島矢一
        『一橋ビジネスレビュー』 71巻 1号 130-142頁 (2023/07/04)

        近年、日本企業によるスタートアップ投資が活発化している。その手段の1つとして、事業会社が自己資金でファンドを組成してスタートアップ企業に出資するコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)が注目されている。国内CVCのなかでこれまでトップクラスの投資実績を上げてきたのが、株式会社アカツキのCVC子会社Akatsuki Venturesで…

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        • 論文

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          余剰資源と革新活動

          青島矢一:金柄式
          『組織科学』 第56巻 第4号 4頁-19頁 (2023/06/20)

          日本の上場企業のデータを用いて余剰資源がR&D活動やベンチャー投資に与える影響を実証した。分析結果からは、(1)余剰はR&D活動ベンチャー投資を促進するが、その関係は一部非線形であること、(2)R&D支出の増大は非主力製品分野への資源配分比率を減少させること、(3)外国人株主比率はR&D支出を増大させるが、その効果は低減すること、(4)…

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          • コーポレートベンチャー
          • ビジネス・ケース 旭酒造:「脱」杜氏の酒造りと「獺祭」の海外展開

            南敦:木島絵里子:内田翔太郎:佐藤栄二:澤村慎太郎:森一晃:青島矢一
            『一橋ビジネスレビュー』 70巻 3号 114-127頁 (2022/12/29)

            「獺祭」で知られる旭酒造は、山口県岩国市に酒蔵を構える老舗メーカーである。国内の日本酒市場はこの50年間で縮小の一途をたどり、企業規模とブランド力の弱い旭酒造は、1980年代に経営危機に直面する。そのなかで社長に就任した桜井博志は、「脱」杜氏の酒造りと製造工程の見える化、高品質の高級酒路線など、当時の日本酒業界の常識や慣習を破る改革を次…

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            • 社会学
            • 地域イノベーション
            • 論文

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              Mechanisms for Long-Term Innovation:Technology and Business Development of Reverse Osmosis Membranes

              Fujiwara, Masatoshi; Yaichi Aoshima
              Springer Nature Singapore, 372pp.(2022/12/16)

              This book explores how a long-term innovation can take place based on historical analyses of the development of reverse osmosis (RO) membrane from the early 1950s to the mid-2010s. The RO membrane is a critical material for desalination that is a key to solve water shortages becoming serious in many places of the world. The authors …

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              • 技術経営
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              • Magicc
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              • 日本企業
              • イノベーション政策
              • 不確実性
              • 経営学入門

                青島矢一(著): 榊原清則(監修)
                東洋経済新聞社(2022/03/18)

                • 経営学
                • 技術経営
                • 戦略論
                • 組織論
                • 会計学
                • イノベーション・プロセス
                • 生産性
                • 企業の社会的責任
                • CSR
                • コーポレート・ベンチャーキャピタルの戦略的活用:日米欧主要CVCの分析

                  岡本知久:青島矢一
                  『一橋ビジネスレビュー』 69巻 3号 88-103頁 (2021/12/30)

                  • 経営学
                  • 戦略論
                  • 組織論
                  • イノベーション政策
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                  • イノベーション・プロセス
                  • 論文

                    関連URL:

                    日本の起業家群像:「産業変革の起業家たち」に基づく一次報告

                    藤原雅俊:青島矢一
                    『一橋ビジネスレビュー』 69巻 3号 8-25頁 (2021/12/30)

                    • 経営学
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                    • 論文

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                      ビジネスケース スーパーホテル:持たざる経営を支える「自律型感動人間」

                      板橋洋平:北川実茶:笹森奎穂:志賀俊希:青島矢一
                      『一橋ビジネスレビュー』 69巻 3号 148-163頁 (2021/12/30)

                      国内有数の全国ホテルチェーンであるスーパーホテルは、リーズナブルな価格を武器に、時流に合ったビジネスモデルで順調に店舗数を拡大してきた。ところが、次第に本社と店舗のコミュニケーションが希薄になり、店舗間のサービスにばらつきが生じて、成長が鈍化してしまう。そこで同社は、大胆な組織改革を断行した。その中核となるのが、お客様を第一とする経営理…

                      • 経営学
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                        関連URL:

                        外部資金の増加は大学の論文生産性を下げるのか:国立大学の部局レベルのデータからのエビデンス

                        小泉秀人: 門脇諒: 寺本有輝: 原 泰史: 青島矢一: 江藤 学
                        『一橋ビジネスレビュー』 69巻 2号 76-91頁 (2021/09/30)

                        外部資金(競争的資金)は大学における研究活動を促進するのだろうか。この問いに答えるために本論文では、2002年から2015年までの国立大学33校における部局レベルのデータを用いて、研究資金に占める外部資金の割合と英文論文の生産数との関係について実証分析を行った。この分析からは、一定の水準までは外部資金の比率が高いほど論文数は増大するが、…

                        • 人材育成拠点
                        • 政策のための科学
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                          ビジネスケース キリンビール:クラフトビールのプラットフォーム「タップ・マルシェ」

                          延岡健太郎:青島矢一
                          『一橋ビジネスレビュー』 69巻 2号 142-159頁 (2021/09/30)

                          「若者のビール離れ」といわれる昨今、国内のビール市場は長く縮小傾向が続いている。業界大手のキリンビールはそこに新たな風を吹き込むべく、クラフトビールに着目した。国内でのクラフトビールの普及をめざし、小さな飲食店でも気軽にクラフトビールを提供できるよう新たに開発されたのが、小型のビールサーバー「タップ・マルシェ」である。キリンはタップ・マ…

                            論文

                            関連URL:

                            「コロナ後の日本企業(上):組織超え経営資源を結べ」

                            『日本経済新聞』 (2021/07/21)

                            著者:青島矢一, 2021年7月21日, 朝刊, 経済教室欄, 26面掲載

                            • 経営学
                            • イノベーション政策
                            • 知識のスピルオーバー
                            • 起業
                            • イノベーション・プロセス
                            • 質の高い研究論文の4つの側面と研究者の選択

                              青島矢一, 青島矢一(編)『質の高い研究論文の書き方:多様な論者の視点から見えてくる、自分の論文のかたち』 146-157頁
                              白桃書房(2021/03/26)

                              • 経営学
                              • 高等教育
                              • 本の一章執筆

                                関連URL:
                                https://www.hakutou.co.jp/book/b571085.html

                                ビジネスケース クラレ:日本発のエンプラ「ジェネスタ」とそのイノベーションのプロセス

                                六田充輝:青島矢一
                                『一橋ビジネスレビュー』 68巻 3号 134-147頁 (2020/12/31)

                                クラレが1994年に開発した「ジェネスタ(ナイロン9T)」は、低吸水性、高耐熱性、寸法精度などに優れた特徴を持ち、電気・電子部品や自動車部品に幅広く使用されているエンジニアリングプラスチック(エンプラ)である。その開発プロセスでは、原料合成のための触媒完成から商品の市場化まで18年、事業として収益の柱となるまでには30年にも及ぶ長い年月…

                                • 経営学
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                                  プラットフォームビジネス:デジタル時代を支配する力と陥穽

                                  マイケル・A. クスマノ:アナベル・ガワー:デヴィッド・B. ヨッフィー(著):青島矢一(監訳)
                                  有斐閣(原著 The Business of Platforms)(2020/12/10)

                                  ユーザーとイノベーター, 売手と買手などを接続してネットワーク効果を生み出し巨大化した産業プラットフォーム。既存企業の基盤を崩し去るかに見える, グーグル, アマゾン, フェイスブック等が巨額の利益を生み, 一方で莫大なお金を失う原理と実際, 光と影を示す。

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                                  • 日本・イノベーションの有効策:大企業の余剰資源を新興企業の革新に結合

                                    著者:青島矢一, 『週刊エコノミスト』, 8/11・18合併号, 第60回 エコノミスト賞受賞記念論文 (2020/08/04)

                                    • 経営学
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                                      旭化成のコーポレート・ベンチャーキャピタル:ベンチャー投資による新規事業の創出

                                      青島矢一:村上隆介
                                      『一橋ビジネスレビュー』 68巻 1号 64-80頁 (2020/06/25)

                                      日本の総合化学メーカー旭化成が、2008年に戦略目的で設立した旭化成コーポレート・ベンチャーキャピタル(旭化成CVC)は、これまで2件の買収に成功し、社内的な支援を受けて着実に予算規模も増やしている。その成功要因は、キーパーソンの存在、漸新的な社内認知の向上、初期の成功事例の重要性、現地採用人材による投資実績の蓄積、CVCの独立性と全社…

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                                        既存企業からの資源循環による新事業創出

                                        青島矢一:一ノ瀬裕城:田浦英明
                                        『一橋ビジネスレビュー』 68巻 1号 14-31頁 (2020/06/25)

                                        従来の日本企業の強みは、特定の製品カテゴリーを前提に、企業内で余剰資源を革新活動に振り向け、高度な擦り合わせを武器に次々と効率的に新製品を生み出していくことにあった。しかし、こうした日本型のイノベーションシステムは有効性を失い、先端領域における日本企業のプレゼンスは大きく低下している。デジタル時代に入った今日、モノの境界が取り払われ、企…

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