Exploring Memories from Narrative: Methodology of Oral History for Innovation Research
Yamaguchi, Shotaro : Donghoon Kim
WP#17-02 (in Japanese) 一橋大学イノベーション研究センター (2017/06/20)
Yamaguchi, Shotaro : Donghoon Kim
WP#17-02 (in Japanese) 一橋大学イノベーション研究センター (2017/06/20)
Gokan, Toshitaka : Ikuo Kuroiwa : Kentaro Nakajima
No. 636 IDE Discussion Papers from Institute of Developing Economies Japan External Trade Organization(JETRO) (2017/06/20)
ワーキングペーパー
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山口 翔太郎:金 東勲
WP#17-02 一橋大学イノベーション研究センター (2017/06/20)
本論は、イノベーション研究のためにオーラル・ヒストリーを用いること を想定し、その方法論について纏めたものである。近年になって、社会科学 の研究手法の一つとして、オーラル・ヒストリーに注目が集まっている。オ ーラル・ヒストリーでは、企業の社史や財務資料、政府の公式文書や議事録、 あるいは特許や論文といった文字資料には残されていな…
Nakajima, Kentaro : Tetsuji Okazaki
『The Economic History Review』 Vol.71 No.2 pp. 593-616 (2017/06/09)
In 1910, Japan annexed Korea and integrated it into the Empire of Japan. According to its policy of assimilating colonies, the Japanese government intended to remove the tariffs between Japan and Korea, an aim which had almost been realized by 1923. The removal of the tariff barrier was supposed to improve market access between Japan a…
Xu, Hangtian : Kentaro Nakajima
『Papers in Regional Science』 Vol.96 No.2 pp. 325-356 (2017/06/01)
This study estimates how highways affected industrial development in China's peripheral regions between 1998 and 2007, a period during which China experienced rapid grow…
吉岡(小林)徹・木村めぐみ・江藤学
CASE#17-03 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/31)
地域における農林水産業の生産性向上は大きな政策課題である。高知県では、高知工業高等専門学校が地域内の農業・水産業、および、加工事業者と連携することによって、ファインバブルと呼ばれる微細な気泡を生み出す技術を確立し、それを生産の現場に応用することで生産性を向上させることに成功した。この事例から、地域における技術的なイノベーションの創出と、…
木村めぐみ
WP#17-13 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、情報技術の進歩に伴って出現したデザインの役割を明らかにした。デザインの新しい役割は、創造的転回の実現、つまり、人々の知識の問題の解決を通じて、情報技術の進歩に適応するプロセスを構成することある。第一に、組織のデザイン、特に、科学、芸術、技術に関与する人と、その仕事の設備を設けてきた政府、産業、大学などにおいて、人々の内的な推…
木村めぐみ
WP#17-12 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、英国の芸術・人文学における創造的転回を通じて、その実践のプロセスを明らかにした。創造的転回とは、知識の問題の解決を前提する、情報技術の進歩への適応のプロセスであり、その実践は、これまでの描写されたイノベーションを現実として再現することである。第一に、創造的転回は、社会科学、特に政治経済分野において描写されてきた、静的・動的・…
木村めぐみ
WP#17-10 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、ブレア政権期[1997-2007]とブラウン政権期[2007-2010]の英国政府を事例に創造的転回について検討した。創造的転回とは、知識の問題の解決を前提する、情報技術の進歩への適応のプロセスである。労働党政権は、政府(や行政機関)の合理性を超えた、人々の仕事やライフサイクル中心の政策を掲げることによって、情報技術の進歩に…
木村めぐみ
WP#17-09 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、ブレア政権期以降の英国を事例に創造的転回について検討した。創造的転回とは、知識の問題の解決を前提する、情報技術の進歩への適応のプロセスである。ブレア政権期[1997-2007]とブラウン政権期[2007-2010]の英国では、『創造的な英国Creative Britain』というヴィジョン(1998)や戦略(2008)を通…
木村めぐみ
WP#17-08 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、知識の問題に取り組んできた人々とその仕事を通じて、創造的転回について検討した。創造的転回とは、知識の問題の解決を前提する、情報技術の進歩への適応のプロセスである。第一に、知識の問題とは、主観性の立場の対立を通じて発見できる、認識と認識における時間の問題であり、言葉やものに内在する経験、意味、合理性、より社会的には倫理と権力の…
木村めぐみ
WP#17-11 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、英国映画産業を事例に、創造的転回について検討した。創造的転回とは、知識の問題の解決を前提する、情報技術の進歩への適応のプロセスである。ブレア政権期以降の英国では、映画産業を含むクリエイティブ産業についての思索、観察、研究を通じて、情報技術の進歩への適応を進めてきた。第一に、英国映画産業は、ブレア政権期以降、「デジタル時代の世…
木村めぐみ
WP#17-07 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/24)
本論文では、人が働く組織の「創造的進化」(Bergson 1907)について検討した。生物組織と異なり、人が働く組織の創造的進化とは、組織で働く人々が、内的な推進力を創出し、集団的な飛躍を見せる現象である。第一に、組織についての議論は、進化やイノベーションについて議論してきた人々が「共通の根元を出発して分岐し始めた時」にまで遡ることに…
Nishiguchi, Toshihiro: Motoko Tsujita
WP#17-06 (in Japanese) 一橋大学イノベーション研究センター (2017/05/09)
IIRワーキングペーパー
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IIRワーキングペーパー
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米倉誠一郎
東洋経済新報社, 2017年『ベスト経済書』第5位(『週間エコノミスト』)(2017/04/28)
【書評】 『日本経済新聞』、『読売新聞』、『世界経済評論』、『経営史学』等で取り上げられました。 http://hitotsubashiiir.blogspot.com/2018/06/blog-post.html
軽部 大
有斐閣(2017/04/28)
【書評】 『組織科学』(第51巻3号, 評者:大阪市立大学・吉村典久先生)/ 『書斎の窓』(法政大学・近能善範先生) http://www.yuhikaku.co.jp/static/shosai_mado/html/1711/05.html 【要旨】 日本企業が長期に低迷してきた原因は,企業戦略や組織のあり方という表面的…
原泰史 : 吉岡(小林)徹 : 蘆澤雄亮
WP#17-05 一橋大学イノベーション研究センター (2017/04/20)
製品のデザインはイノベーションの重要な要素であるが、消費者や製造者に対するアンケート調査に拠る以外には計測可能な指標が乏しく、十分な研究の蓄積が乏しかった。意匠のデータにより、これを計測する動きがあるが、幾つかの先行研究が指摘するとおり、適用可能な条件が限られている。最大の制約は企業ごとの出願性向の偏りである。これに対して、日本のグッド…
Okada, Yoshimi : Sadao Nagaoka
『Patents in Japan, Millennial Asia』 Vol.8 No.1 pp. 26-47 (2017/04/11)
論文
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Kaoru, Nabeshima : Mila Kashcheeva : Byeongwoo Kang
No. 654 IDE Discussion Papers (2017/04/01)
Many countries are interested in strengthening their technological capabilities to achieve high growth rates. Knowledge flow is a key to build technological capabilities…