イノベーションを生む土壌(上) 社会課題解決の先頭に立て:日本経済新聞
日本経済新聞 (2023/10/31)
著者:軽部大, 2023年10月31日, 朝刊, 経済教室欄, 30面掲載
日本経済新聞 (2023/10/31)
著者:軽部大, 2023年10月31日, 朝刊, 経済教室欄, 30面掲載
工藤(原)由佳:宮澤優輝:原泰史:橘樹:軽部大
WP#23-03 一橋大学イノベーション研究センター (2023/06/05)
個別企業の戦略行動と産業レベルの市場形成はいかに相互に作用しながらイノベーションに結実するのか。本研究の目的は、カテゴリー論を援用しながら、低糖質市場の形成過程を個別企業の取り組みや製品動向、消費者による関連用語の利用に関するデータを通じて検討し、この問いに回答を導き出すことにある。カテゴリー論では、カテゴリーの境界や意味の曖昧さが、…
吉岡(小林)徹
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 4号 142-150頁 (2023/03/30)
連載 イノベーションマネジメントの定石(第9回)
論文
関連URL:
軽部大:橘樹:宮澤優輝:アヴィマニュ・ダッタ
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 4号 152-169頁 (2023/03/30)
年に世界初のクオーツ式腕時計開発に先行したセイコーエプソンは、その後のクオーツ全盛期においても、継続的に新しい腕時計の開発に取り組んでいた。そのなかで誕生したのが、機械式腕時計と同じように「ぜんまい」を動力としながらクオーツ式腕時計と同程度の高精度を実現する、時計業界の既成概念を覆す革新的機構「スプリングドライブ」である。多くの革新事例…
論文
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南敦:木島絵里子:内田翔太郎:佐藤栄二:澤村慎太郎:森一晃:青島矢一
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 3号 114-127頁 (2022/12/29)
「獺祭」で知られる旭酒造は、山口県岩国市に酒蔵を構える老舗メーカーである。国内の日本酒市場はこの50年間で縮小の一途をたどり、企業規模とブランド力の弱い旭酒造は、1980年代に経営危機に直面する。そのなかで社長に就任した桜井博志は、「脱」杜氏の酒造りと製造工程の見える化、高品質の高級酒路線など、当時の日本酒業界の常識や慣習を破る改革を次…
論文
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論文
関連URL:
Kang,Byeongwoo: Rudi Bekkers
WP#22-06 一橋大学イノベーション研究センター (2022/11/07)
Historical accounts describe numerous cases of parallel invention. Nowadays, with over half a million inventions yearly that apply for patent protection at the USPTO alone, it is likely that there are a lot of parallel inventions among these. Yet, the mechanisms behind creating similar knowledge remain unstudied. From both a theoretica…
橘樹:軽部大:内田大輔
『Venture Review』 Vol.40 113-118頁 (2022/10/06)
論文
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谷口諒, 組織学会(編)『組織論レビューⅣ:マクロ組織と環境のダイナミクス』 117-144頁
白桃書房(2022/09/26)
新進気鋭の研究者たちによるレビュー論文を集成した『組織論レビューI・II』(2013年刊)は、組織論における最新かつ重要なトピックを網羅し、大変反響を呼び、両巻とも重版がかかった。レビュー論文は、既存の研究を体系的に収集・検討し、それ自体で学術的貢献を生み出している論文である。特に本書の各レビュー論文にはそれぞれ、当該分野で実績ある研究…
Annual Meeting of the Society for the Advancement of Socio-Economics (SASE) (2022/07/11)
How do global and local actors interact in institutional maintenance and change? This study addresses this perennial question in organization theory and international bu…
尾田基
CASE#22-01 一橋大学イノベーション研究センター (2022/06/02)
本論では、カゴメの 1990 年代後半から 2000 年代の組織改革と新事業開発を、最終消費者との接触機会を増やすという観点から整理し解釈する。カゴメは 1980 年代に進めていた多角化から方針転換し、1990 年代後半からは「集中と成長」を掲げ、職能制組織から事業部制組織に近い組織体制へと変更した。その後、様々な改善活動や新事業開発が…
宇野舞: 山下裕子
WP#22-04 一橋大学イノベーション研究センター (2022/05/16)
本研究は複数の IT サービス企業へのインタビューを通じて企業がどのように戦略的営業 組織を構築し,その際にどのような制約に直面するのかを把握することを目指す.従来の営 業組織の在り方には多様性があり,組織の在り方が異なれば顧客ニーズへのアプローチに も違いが生じる.従って,自社と市場の将来を見据える長期的視点を持ち,どの顧客のどの ニ…
論文
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吉岡(小林)徹
『一橋ビジネスレビュー』 69巻 4号 90-95頁 (2022/03/31)
連載 イノベーションマネジメントの定石(第5回)
論文
関連URL:
岡本知久:青島矢一
『一橋ビジネスレビュー』 69巻 3号 88-103頁 (2021/12/30)
論文
関連URL:
板橋洋平:北川実茶:笹森奎穂:志賀俊希:青島矢一
『一橋ビジネスレビュー』 69巻 3号 148-163頁 (2021/12/30)
国内有数の全国ホテルチェーンであるスーパーホテルは、リーズナブルな価格を武器に、時流に合ったビジネスモデルで順調に店舗数を拡大してきた。ところが、次第に本社と店舗のコミュニケーションが希薄になり、店舗間のサービスにばらつきが生じて、成長が鈍化してしまう。そこで同社は、大胆な組織改革を断行した。その中核となるのが、お客様を第一とする経営理…
論文
関連URL:
Nakano Tsutomu: Masaru Karube: Yoshimichi Sato: Naoki Wakabayashi
『economic sociology. perspectives and conversations』 23 1 11-18 (2021/11/30)
Economic sociology is an established field in the Western tradition of sociology. Departing from the instrumental rationality of neoclassical economics (Weber 1968), it has made a breakthrough with its foundational conception that economic action of individuals constructs social structures and these social structures heavily influence …
Kang, Byeongwoo: Kaoru Nabeshima
『Scientometrics』 Vol. 126 No. 6 pp. 5333-5351 (2021/04/26)
The debate on whether a team’s diversity influences innovation outcomes has gained attention in literature on innovation. Our study focuses on national origin among vari…