京都市立堀川高等学校 ―学校改革の軌跡―
池内誠:狩野英樹:清水慎:武田信介:劉�
CASE#09-01 一橋大学イノベーション研究センター (2009/01)
京都では、私立高校が進学に力を注ぐようになると、公立高校の進学実績は低下していった。その状況に危機感を覚えた京都市立堀川高等学校の教員らは、1993年から理想の教育をめざした学校改革に取り組んだ。掲げた教育理念は「二兎を追う」。それは、「自立できる18歳の育成」と「進学実績の向上」という、一見相矛盾する2つの目標の同時追求を意味していた…