「失われた20年」に日本企業が取得した特許の価値の検証
岡田吉美:長岡貞男:内藤祐介
『一橋ビジネスレビュー』 63巻 4号 72-91頁 (2016/03/24)
特許権の価値を予測する変数として、成立した特許権のクレーム長さ(筆頭請求項の文字数)の逆数を提案し、非特許文献の引用の変数とともに、出願人前方引用数を被説明変数として検証を行った。被引用数がトップ1%であるようなきわめて重要な特許の価値の変動の説明は、従来の変数だけでは不十分で、クレーム長さ、非特許文献の引用が大きな説明力を有した。これ…
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