セイコーエプソン: 自動巻きクオーツ・ウォッチの開発
武石彰:金山維史:水野達哉
CASE#05-12 一橋大学イノベーション研究センター (2005/07/14)
セイコーエプソンは、長年にわたってセイコーグループ内でのウオッチの開発製造を担ってきた。セイコーは1969年、世界で初めてクオーツウオッチを商品化し、日本のウオッチが世界市場を席巻していくきっかけを作り出した。しかし1990年代以降、日本の時計産業はスイスやアジア勢の台頭で色あせ、その対抗策として、新技術を取り込んだ新しいタイプの腕時計…