ヤマハ(2): 携帯電話着信メロディ・ビジネスの技術開発、ビジネスモデル構築
兒玉公一郎
CASE#05-06 一橋大学イノベーション研究センター (2005/02)
楽器メーカーのヤマハは、1970年代以降、パソコンやゲーム機用音源チップの供給者として独占的な地位を築いてきたが、1990年代後半の市況悪化で苦境に陥り、大規模なリストラを余儀なくされた。その一方で、新たに携帯電話の着信メロディ(着メロ)事業に目をつけ、軌道に乗せることに成功し、ヤマハの業績はV字回復を遂げることとなった。同社は、長年培…
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