テルモ(1): 組織風土の改革プロセス
青島矢一:宮本圭介
CASE#05-01 一橋大学イノベーション研究センター (2005/02)
1990年代前半に3期連続の赤字に陥っていたテルモは、和地社長の新体制によって急速に業績を回復させた。その背景には、大胆な組織改革があった。大胆といっても、組織や事業構造を大きく組み替えたのではなく、従業員の意識と組織風土を変えることを前提にしたものであった。和地体制によって執られた施策は、従業員を「指示待ち体質」から「自発行動の体質」…
IIRケーススタディ
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