イノベーションマネジメントの定石
吉岡(小林)徹
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 3号 96-104頁 (2022/12/29)
連載 イノベーションマネジメントの定石(第8回)
論文
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吉岡(小林)徹
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 3号 96-104頁 (2022/12/29)
連載 イノベーションマネジメントの定石(第8回)
論文
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秋池篤:吉岡(小林)徹:村山貴俊
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 3号 128-140頁 (2022/12/29)
ログハウスの国内シェアトップを誇るアールシーコアは、どのようにして顧客をファンにし、成長してきたのか。本ケースでは、①家を楽しい暮らしを実現するための道具として位置づける独自の製品戦略を30年近く続けてきたこと、②展示場に来て納得してもらうことを重視した販売戦略をとってきたこと、③製品の独自性と製品への納得が生み出したユーザーコミュニテ…
論文
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南敦:木島絵里子:内田翔太郎:佐藤栄二:澤村慎太郎:森一晃:青島矢一
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 3号 114-127頁 (2022/12/29)
「獺祭」で知られる旭酒造は、山口県岩国市に酒蔵を構える老舗メーカーである。国内の日本酒市場はこの50年間で縮小の一途をたどり、企業規模とブランド力の弱い旭酒造は、1980年代に経営危機に直面する。そのなかで社長に就任した桜井博志は、「脱」杜氏の酒造りと製造工程の見える化、高品質の高級酒路線など、当時の日本酒業界の常識や慣習を破る改革を次…
論文
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Fujiwara, Masatoshi; Yaichi Aoshima
Springer Nature Singapore, 372pp.(2022/12/16)
This book explores how a long-term innovation can take place based on historical analyses of the development of reverse osmosis (RO) membrane from the early 1950s to the mid-2010s. The RO membrane is a critical material for desalination that is a key to solve water shortages becoming serious in many places of the world. The authors …
Kang,Byeongwoo: Rudi Bekkers
WP#22-06 一橋大学イノベーション研究センター (2022/11/07)
Historical accounts describe numerous cases of parallel invention. Nowadays, with over half a million inventions yearly that apply for patent protection at the USPTO alone, it is likely that there are a lot of parallel inventions among these. Yet, the mechanisms behind creating similar knowledge remain unstudied. From both a theoretica…
市川類
WP#22-05 一橋大学イノベーション研究センター (2022/10/11)
近年、ブロックチェーンに基づく分散型オンライン・エコシステムであると言われるWeb3への関心が急激に高まっており、2022年夏時点において、いわゆる「ハイプ」(過度の期待)と言われる状況にある。 この「ハイプ」については、米国IT調査会社によって提案され、その後、アカデミックな研究も多数なされている。しかしながら、イノベーションの普及…
橘樹:軽部大:内田大輔
『Venture Review』 Vol.40 113-118頁 (2022/10/06)
論文
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De Rassenfosse, Gaétan: Kyle Higham: Orion Penner
『BMC Biology』 Vol. 20 Article Number 211 (2022/09/30)
Background: While specialization plays an essential role in how scientific research is pursued, we understand little about its effects on a researcher’s impact and care…
吉岡(小林)徹
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 2号 104-111頁 (2022/09/29)
連載 イノベーションマネジメントの定石(第7回)
論文
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Yoshioka-Kobayashi, Tohru: Sotaro Shibayama
『Higher Education』 Published online: 29 September, 2022 (2022/09/29)
Ph.D. training is an important mechanism for developing scientists who will serve our knowledge-based society. Because the quality of students who join Ph.D. programs si…
Higham, Kyle: Sadao Nagaoka
22-E-074 RIETI Discussion Paper Series (2022/08/18)
内田大輔:芦澤美智子:軽部大
『日本経営学会誌』 50号 59-72頁 (2022/07/01)
論文
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橘樹:内田大輔:軽部大
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 1号 126-138頁 (2022/06/30)
日本環境設計は、不要になった服が大量に廃棄される現実への強い問題意識を持つ2人の創業者が2007年に設立したスタートアップである。限られた資源の有効活用の必要性を唱える「循環型社会」は、理念としてはわれわれの生活に定着した。しかし、現実には解決すべき課題が多く、理念と現実の間にはギャップが存在している。同社は独自の技術を生み出し、消費者…
論文
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吉岡(小林)徹
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 1号 96-103頁 (2022/06/30)
連載 イノベーションマネジメントの定石(第6回)
論文
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市川類
『一橋ビジネスレビュー』 70巻 1号 8-23頁 (2022/06/30)
新たな産業革命であるといわれるカーボンニュートラルは、世界各国がその実現に向け、グリーン成長戦略に取り組んでいる。しかしながら、この「カーボンニュートラル革命」は、本当に過去の産業革命がもたらしたような経済成長を引き起こすのだろうか。本論文では、カーボンニュートラル革命について、過去との比較の下、特に産業転換、経済波及という2つのイノベ…
論文
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尾田基
CASE#22-01 一橋大学イノベーション研究センター (2022/06/02)
本論では、カゴメの 1990 年代後半から 2000 年代の組織改革と新事業開発を、最終消費者との接触機会を増やすという観点から整理し解釈する。カゴメは 1980 年代に進めていた多角化から方針転換し、1990 年代後半からは「集中と成長」を掲げ、職能制組織から事業部制組織に近い組織体制へと変更した。その後、様々な改善活動や新事業開発が…
Higham, Kyle: Martina Contisciani: Caterina De Bacco
『Technological Forecasting and Social Change』 Vol. 179 (2022/06/01)
The use of patent citation networks as research tools is becoming increasingly commonplace in the field of innovation studies. However, these networks rarely consider the contexts in which these citations are generated and are generally restricted to a single jurisdiction. Here, we propose and explore the use of a multilayer network fr…
宇野舞: 山下裕子
WP#22-04 一橋大学イノベーション研究センター (2022/05/16)
本研究は複数の IT サービス企業へのインタビューを通じて企業がどのように戦略的営業 組織を構築し,その際にどのような制約に直面するのかを把握することを目指す.従来の営 業組織の在り方には多様性があり,組織の在り方が異なれば顧客ニーズへのアプローチに も違いが生じる.従って,自社と市場の将来を見据える長期的視点を持ち,どの顧客のどの ニ…
市川類
WP#22-03 一橋大学イノベーション研究センター (2022/05/12)
気候変動問題への関心の高まりの中、近年、世界各国において、2050年までのカーボンニュートラルの実現の目標が宣言され、その実現に向けて、政府のみならず、多くの企業が取り組みを進めている。このカーボンニュートラルの実現は、原則として、化石燃料の利用を廃止することを意味することから、化石燃料産業を中心に多くの事業構造転換が求められることにな…
市川類
WP#22-02 一橋大学イノベーション研究センター (2022/05/12)
近年、気候変動問題を初め環境・社会問題への関心が高まる中、その対応に係る企業経営に関し、従来のCSV、ESG投資、SDGs、ステークホルダー資本主義、パーパス経営など、各種のサステナビリティ経営あるいはそれに関連する概念が、バズワードのように登場している。これらの概念は、新たな経営手法として、多くの経営指南書に近年登場し、その戦略的な…